まだW。(OGもちょっとだけやったよ。)

トランスフォーマー ゴースト・オブ・イエスタデイ トランスフォーマー―ゴースト・オブ・イエスタデイ (ハヤカワ文庫SF) トランスフォーマー (ハヤカワ文庫SF)

 過日、実写版「トランスフォーマー」の前日譚であるところの本書と、実写版「トランスフォーマー」のノベライズ版「トランスフォーマー」(サブタイなし)の二冊が同時に刊行されたわけですが、まさかパッと見では二種類の本が並んでいるとは思わず、一冊だけ手に取りレジに運んだのがこの「ゴースト・オブ・イエスタデイ」だったのでした。(読み終わって、はじめてもう一冊あったことに気づきました。)
 やべーよ、これ。カッコいいよ。
 映画のネタバレになっちゃうかとも思ったのですが、読んでみると全然そんなことはなく、むしろ旧G1を硬派にアレンジして、さらに実写洋ドラの雰囲気を加味したような、実に重厚な作風にすっかりやられちゃいました。
 (そのせいか、脳内に浮かんでた映像は完全にG1版っつーかBWにおけるCG版のG1キャラでしたけど。*1
 なにより、小説というメディアで「トランスフォーマー」を表現するときに、この「翻訳小説スタイル」こそが最も適していたという事実に、今さらながら気づくという再発見もありました。(むかーし、仲間内でトランスフォーマーの二次創作リレー小説を書いていたことがあったのですが、メンバーのうちの一人はこのことにすでに気づいてたんだろうなあ。)
 ストーリーが進展していくうちに、挿絵も固有名詞もない存在にくっきりとした実像が脳内に結ぶ(ただし、アニメ版)のがすごいです。この本買いです!買い!(貴方に向けて書いてます!)
 ちなみに、もう一冊の映画ノベライズ版は未読です。一応この後読む予定ですが、訳者が違うのがちょっと残念。
 あと、本書の冒頭シーンあたりにスタートレックネタがちらほらとありましたよ。それ系の人もぜひご一読を!

ハレグゥ 少年ガンガン 2007年 08月号 [雑誌]

 これを、ギャグのないシリアス編ととるか、オチのないノーツッコミネタととるか、人によって分かれそう?
 まあ、ダマネタは何度もやってるし、すでにハレがこの世界観にツッコむ気を無くしているのも繰り返し描写されてましたし。今回はさらに説明を省いてエッジを鋭くしてましたけど。 
 個人的に、ボケのみで成立する笑いの領域というのが、ボケとツッコミで成立する領域のさらに上に存在するのではないかと常々感じているのですが(ボケツッコミの下の領域にもボケのみ空間があって、単純な区別は難しいです)、この領域には意外と関西人は到達しやすいのではないかという仮説を立てています。
 あくまで仮説なんで、あしからず。

eensy-weensyモンスター(1) eensy-weensy モンスター (1) (花とゆめCOMICS)

 LaLaでは未読でした。(今月から読んだら全然つながってなかった…。失敗。)
 一言で言うとなんだろ。安心感?
 基本、構成要素にシリアス成分が混じっていない(ように見える?)ので、過去の数作品とは差別化できる作品になるんじゃないかと思っています。
 主役の子が異様に可愛いねえ。(最近個人的にハマっている)阿澄佳奈なんかがぴったり合いそう。
 とても面白かったです。

*1:固有名詞が日本語版に翻訳されていたのもその一因か。