あいかわらずアニメの話。

涼宮ハルヒの憂鬱/溜息/退屈/消失/暴走/動揺/陰謀

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫) 涼宮ハルヒの陰謀 (角川スニーカー文庫)
 なんとかアニメの2話目の前に読み終えられたのは幸いでした。面白かった。7巻まで読破するのに1週間近くかかりましたが、実に面白かったです。
 アニメは原作を淡々と過不足なく消化していく方針のようですが(今のところ、1話につき概ね60頁ずつ進行していますね。原作の一人称形式を忠実にアニメ化しているためほとんど尺にブレがないです)、次回以降、思ってた以上にトリッキーな構成になるようで、はたして原作未見で付いていけていたかどうか、どんどん自信がなくなっていきます。
 たぶん、予告でハルヒが言っているほうが本来の話数なんでしょうけど、まだ設定バラシが宙ぶらりんのままなのに、ネタバレ後のエピソードを前後して挿入する意味もよくわかりません。(たしかに、0話として「朝比奈ミクルの大冒険」をもってくるというのは、原作(6巻収録でした)を読んだ今でも凄い工夫だった思うのですが。)
 ただ、原作さえ読んでいれば最高のアニメ化なのはやはり間違いなく、つまるところアニメ化で新たに獲得したファン層すらも、直ちに原作を読むことを要求している、そんな作品なのかもしれません*1
 それはそれとして私信になりますが、大丁さん、これ読まなきゃダメだわ。だってまんま「○○繰」だもの。

女子高生GIRL’S*HIGH

 見ました。
 校門はたしかにあんなかんじです。あと、駅前のアーチっぽいところとかも、「言われたらそうかも」レベル。ただ、本編の美術があまりにも適当すぎて、おねティー苺ましまろかみちゅ!みたいないわゆる「ご当地」感はほとんどないですね。残念。
 とか油断していたら、エンディングの風景描写だけは完璧でびっくりしました。ホーム(駅名プレート)、改札前、交番横の歩道橋、駅西側の高架下、かなりクオリティ高く実景が再現されています。(ホームの絵は、再現しようとすると確実に線路に入ることになりますが。)中村橋ではなく下村橋なのは原作もそうなのかな。左右の駅はまんまだったけど。
 1話ラストに出てきた「駅前のラーメン屋」は、外観はバス停前のラーメン屋に似てなくもないですが、「割引券」があるということで、福しんの可能性の方が高いですね。
 あと、余談のように語るのもなんですが、意外とこういう作風は嫌いじゃないです。機会があれば原作も読んでみたいな。

THE TRANSFORMERS(Season3)

 っていうのは、要するに日本でいうところの「トランスフォーマー2010」のことですが、この舞台が2010年というのは日本オリジナルの設定で、本当の舞台は2006年、つまり今年の出来事だったりするのはファンならおなじみのトリビアですよね。
 それはさておき、こないだ今はやりのYouTubeで色々と捜し物をしていたら、偶然、最終回の前後編「コンボイの復活/The Return of Optimus Prime」の原語版を発見し、つい懐かしく鑑賞してしまいました。
 マトリクス解放シーンのセリフ、“Now, Light our darkest hour!”には燃えましたね。当時の日本人は誰も知らなかったことですけど、実にムービーラストの解放シーン、さらにはコンボイの死からの掛け台詞だったわけで、感慨もひとしおといったところです。(なかなか、こういう定番セリフって訳出されにくいんだけどね。)
 ムービーでの豪華キャストの面々は、さすがにテレビシリーズにはいないようですね。ガルバトロンなんかは、原語のメガトロンともレナードニモイとも違う声に聞こえますがどうなんでしょう。
 あと、(日本版の最終回にはなかったはずだけど)ラストの情報コーナーって原語版から存在してたんですね。なんかテレトラン2がどうとか言っててなかなか興味深いです。
 笑ったのは、コンボイのボディをレックガーが診察するくだりで、宇宙大作戦スタートレック)のドクターマッコイの名フレーズをもじった“I am a doctor, not a forklift(私は医者だ、○○じゃない。)”“He is dead, Jim(死んでるよ、ジム)”なんてセリフが飛び出していたことですね。ジャンキオンがドラマのセリフで会話するなんて、日本語版では消滅した設定でしたもん。(ちなみに、日本語だとたしか「ワタシ、医者じゃないアルから」「コンボイ司令官、死んでるアルヨ」でしたね。)
 以前、ムービーのDVDを購入した時にも書きましたが、そろそろテレビシリーズも欲しくなってきましたね。せっかく2006年なわけですし。

ほか

 前回以降、実はかなりの本数の春アニメを見てまして、前回触れた以外のお気に入り作品も何本か増えました。いずれ、個別に触れることもあるかと思います。
 分母が多いというのもありますけど、今期のアニメは割と豊作かもしれませんね。

*1:もともと、原作ファンだけをターゲットにしたアニメ化だったのだとしたら、それもうなずける話。